田中正造 直筆の書
田中正造翁、直筆の書を一階廊下に掲額しました。堀越大二郎様(駒場町在住)より寄贈されたものです。
「あどけなきおのがこころをたどりつつ 神の教えのままをそのまま」
と書かれています。正造翁が、明治34年に衆議院議員を辞め、天皇陛下に足尾鉱毒の現状を直訴した翌年(明治35年)に揮毫されたものです。この書を送られた亀岡氏は、当時の野田村の助役で
あり、その後村長を務めた人物です。この書を寄贈された堀越氏の祖母の父親です。
このような立派な書をいただき、誠にありがとうございました。